オンライン真贋鑑定で分かること・分からないこと|写真鑑定の範囲と注意点
写真による真贋鑑定の確認範囲と限界を解説

オンライン真贋鑑定は、商品情報と写真を提出し、専門鑑定士による確認を受けるサービスです。手元の商品についてオンラインで相談できる一方、写真から確認できる情報と、現物でなければ確認しにくい情報があります。
利用前に確認範囲を理解しておくと、必要な資料を準備し、結果を適切に受け止めやすくなります。MODE EYEの案内をもとに、写真による真贋鑑定の役割と注意点を紹介します。オンライン真贋鑑定について
写真では、写っている部位の形状や特徴を確認できる
鮮明な写真は、商品の全体形状に加え、ロゴ・刻印・金具・縫製などの特徴を確認する資料になります。
ただし、一つの刻印やロゴだけで、すべての商品を判断できるわけではありません。必要な部位はカテゴリーとブランドによって異なるため、対象商品に応じた撮影案内を確認しましょう。カテゴリー・ブランド別の撮影ガイド
写真だけでは、におい・手触り・内部構造などを十分に確認できない
写真に写っていない箇所や、触れることで分かる状態には限界があります。例えば、次のような情報は静止画だけでは十分に確認しにくいものです。
におい、べたつき、素材の硬さなどの感覚的な状態。
重量感や、触れたときの質感。
ファスナーや留め具の動作。
外から見えない内部構造や隠れた損傷。
撮影後に生じた状態の変化。
これらは写真という確認方法の性質によるものです。商品の状態や使い勝手も知りたい場合は、販売者への質問や、目的に応じた現物確認も検討しましょう。
写真の不足や不鮮明さによって、追加資料が必要になる
暗い写真、反射で刻印が読めない写真、必要な部分が切れた写真では、確認できる情報が限られます。
MODE EYEでは、提出資料だけでは確認できない場合、マイページに追加資料の案内が届きます。指定された部位を確認し、案内に沿って撮り直してください。
追加写真の依頼は、確認に必要な資料を補うためのものです。依頼があったことだけで、商品の真贋を推測しないようにしましょう。撮影と追加資料について
写真の対象と、手元の商品が対応しているかも重要
写真に基づく確認では、提出写真がどの商品を写したものかが重要です。写真だけで、手元にある別の商品まで同じ判断の対象になるわけではありません。
中古品の購入時には、出品写真、届いた商品、証明書の商品情報を照合しましょう。異なる商品の写真や証明書を取り違えないことも、確認の基本です。
真贋鑑定は、価格査定や状態保証とは異なる
真贋についての確認と、買取価格・再販売価格の査定は目的が異なります。また、真品と判断されたことだけで、傷や汚れがないこと、将来も故障しないこと、希望額で売却できることまで保証されるわけではありません。
利用時は、自分が知りたいことが「真贋」「商品の状態」「売却価格」のどれなのかを整理し、サービスの対応範囲を確認しましょう。
電子鑑定書は、発行条件と現在の有効状態を確認する
MODE EYEでは、専門鑑定士が真品と判断し、発行条件を満たした場合にシステムが証明書を発行します。申込みをすれば必ず発行されるものではありません。
証明書には発行時点の商品情報・鑑定内容が記録されます。番号やQRコードから商品情報と現在の有効状態を照会し、保存した画像やPDFだけで判断しないことが大切です。鑑定証明書と照会について
オンライン真贋鑑定を利用するときは、対応カテゴリーを確認し、指定された写真を準備してください。結果や証明書に不明点がある場合は、意味を推測するのではなく運営へ確認しましょう。鑑定を申し込む